カテゴリ:靴( 14 )

ローファー

ローファーのための木型を削ったので、試しに作ってみた。

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フランチェジーナやデルビーの様に締めるものが無いので非常に難しい。
木型とパターンのバランスが非常に重要である。

フランスでアイリッシュリネンを入手したのでこれも試しにオン・ザ・ラストでモカ縫いをしてみた。

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いい風合いにあがったと思う。あとLULU社のメタルも。

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本来本底をメタルの厚さだけ削って使うのだが、フィレンツェの石畳仕様ということで。。。
そのままつけている。

反省点はモデルのバランス。ラテンぽくあがったとは思うが、次回はもう少しバランスを変えようと思う。

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by ilvagabondo | 2010-08-04 21:58 |

アウトソール、ヒールその2。

ヒールの調節、その他バランスの調整。
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ここまできたら後もう少しで完成。とは言え、しっかりコテをかけなければならないのだが。。。

完成後、画像を載せます。
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by ilvagabondo | 2010-04-11 02:18 |

アウトソール、ヒール。

大分省いてしまったが、アウトソールをつけ、出し縫い、ヒールの調節へ。
仕事が忙しすぎて、パソコンをする時間がなく、あまり細かく説明できてませんね。。。
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by ilvagabondo | 2010-04-11 02:12 |

すくい縫い。

すくい縫い。
縫う間隔が狭すぎても、広すぎてもいい靴は上がらない。
物凄く細かい縫い目がいい仕事と思われがちだが、耐久性を考えると細かすぎるすくい縫いは
靴にとっていいものではない。
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by ilvagabondo | 2010-04-11 02:05 |

釣り込み。

モカ縫いが終わったら、本番の釣り込み。ここで使うのがヒールと爪先に使う芯、そしてそれらを固める
パスタ(イタリア語でpasta。カウンターセメントのこと。元々小麦粉等が主成分なのでそう呼ぶ。)。
芯は勿論革から切り出したものを使う。パスタは。。。普段工房で使っているものとは違うものを使ってみた。工房のものはどうもケミカルな感じがするので。。。
以前ナポリの親方の工房で働いていた頃はこのパスタも買うのではなく工房で作っていた。
そしてしっかりと硬かった。今回使用したのは「pasta di riso」という物。米が主成分のもの。
果たして出来上がりはいかがなものか。
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by ilvagabondo | 2010-03-27 22:35 |

インソール、仮釣り、モカ縫い。

木型が出来上がったら、濡らしたインソールを釣り込む。想像しにくいかもしれないが手製靴の場合は
より木型にフィットさせる為に釣り込む。釘で釣り込むのが普通だが、
ゴムのチューブでグルグル巻き込む人もいる。自分は釘の方が慣れているので、
今のところチューブは使わない。画像のものは自分の靴なので少々釣り込みが荒いが。。。
インソールが乾いたら、自分の設定でインソールを作る。この設定がとても重要である。
この設定で靴のプロポーション、履き心地が決まるからだ。全てが決まると言っても過言ではないだろう。
工房に入ってすぐの頃、徹底して師匠からソール作りを叩き込まれた。なぜそうでないといけないのか、
なぜこういうラインを描くのか、師匠の横に張り付いて質問攻めだった。
使い物にならないラインで、捨てられたものもいくつかあった。。。
今では様々な理由から師匠と設定はまったく違うものになった。

ソールが出来上がったらアッパーの仮釣り。

そしてオン・ザ・ラストで、自分のモカのラインを描き、モカ縫いをする。
ここでもやはりラインが重要。如何に足を綺麗に見せるラインを描くか、
ある意味目の錯覚を利用する感じに似ている。
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by ilvagabondo | 2010-03-27 22:21 |

削った木型で。

削った木型で実際に実験をしてみる。

ローファーで。

ローファーは難しいはず。
何せ紐で締め上げることが出来ない。木型が合っていないと、履き口が開く(靴が笑うと言うらしい)。
「ビスポークの1足目はローファーは向いていない。」という職人もいる。師匠も「ローファーは難しい。」
と言う。

。。。初めてのスタイルの木型で大胆にもローファーを作る。

あと、大まかではあるが自分がどのような手順で靴を作っているか、少し紹介したい。
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by ilvagabondo | 2010-03-27 21:47 |

木型。

綺麗な靴を作る職人は沢山いる。

木型。

これは難しい。
人によって足型だけでなく、好みも全然違う。吸い付くようにフィットするのが好きな人もいれば、
多少ゆとりがあるのが好きな人もいる。実際工房でカルテと照らし合わせ、木型を削っていても、
好みは様々だ。

これは今回削った自分の木型。

師匠にベースラストをオーダーしてもらい、削った。原型とはかなり違う。
やはり欧米人の骨格と日本人の骨格はかなり違う。
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by ilvagabondo | 2010-03-27 21:33 |

追加。

もう一枚違う角度で。。。出来自体は悪くはないのだが、木型が全然自分に合っていなかった。
日本人と欧米人の足の違いを痛感した。そんな自分をよそに、師匠はこの靴を見て「カワイイ。」と、
日本語で。そのあと、店のサンプルにもギリーが二足増えました。

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by ilvagabondo | 2010-03-09 03:05 |

これも昔。

これもかなり昔に作ったもの。ギリーシューズをモチーフにしたもの。
本当のギリーはlinghetta(ベロ)がない。
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まだ自分の木型を持っていなくて、自分のサイズに近いもの工房で借りて作ってみた。。。
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by ilvagabondo | 2010-03-09 02:56 |


兵庫県西宮市出身の33歳。2006年よりイタリア・フィレンツェのビスポーク靴工房「ロベルト・ウゴリーニ」に籍を置き、日々ビスポーク靴を作り続けている、一人の靴職人の日記です。


by ilvagabondo

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